男の気持ち・『すごい人』

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2件のフィードバック

  1. アバター 宮木慎次郎 より:

    はじめまして。
    宮木慎次郎です。
    昔、朝日新聞に投稿した私の心境を綴った記録が出てきました。
    良かったら、ご笑読下さいませ。

    「全面降伏の後、幸福教わった」
    福岡県直方市 50歳 臨床心理士
    2003年5月4日:朝日新聞掲載

    息子に全面降伏した時期があった。
    不登校、留年、停学、家裁と波乱が続いた中学時代。
    彼は生みの親を知らない。
    私はそれが引け目でどこか過剰に理解ある親を演じ、それが彼の負担だったようだ。
    引きこもり三年後、見習い大工の口を見つけたが、2年前の冬、唐突に行くえ知れずとなった。
    狼狽したが私も疲れていたので、ひとまず食事と洗濯に手を抜いた。
    正直、一息つけた。

    昨夏、携帯が鳴った。
    耳を疑う明るい息子の声だった。
    「ありがとう」と告げられて驚嘆した。

    今年、正月、茶髪の彼女を連れてきた。
    一目見て彼の女性運に感謝した。
    帰り際に、そっと彼女に「いっそのこと一生面倒見てくれんかなァ」と冗談めかして言うと、こくんとうなづいた。

    2月に妊娠したと知らせがあった。
    今度は、全面降伏だ。

    当時、子離れの努力をとアドバイスされたが、納得しつつも違和感があった。
    償い場所を喪失するのを恐れていたのだと思う。

    今、私は、倖せだ。
    倖せの何たるかは、息子から教わった。

  2. そらまめ そらまめ より:

    コメント、有難うございました。
    気づくのが遅れて、今になってしまいました。
    雨、大丈夫ですか?
    連日のニュースで、心配していました。

    毎日新聞の男の気持ちに、投稿された文を読み、過ぎたこととはいえ、ありのままを書いておられるのに、驚きました。
    お孫さんの周りの方たちの気持ち、時間をかけて乗り越えてきた事に感動しました。
    立場や環境の違いはあっても、それぞれに、気づく事があるような気がして、ブログに載せてしまいました。
    失礼をお詫びするとともに、
    希望に満ちたお孫さんと、
    ご一家のお幸せをお喜び申し上げます。

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