お殿様のうめぼしづくりⅢ
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六月に始まって、最終日がきました。
台風21号接近と同じ日で、
大丈夫かなと思っていたけど、
ほぼ全員出席で、私が最後だったかも。
周南市からも、島根県からもおいでになってて。
このいり酒が知りたくて、参加したのですが。
料亭なわたのご主人に、いり酒の作り方を習い、
昔、醤油ができるまでの調味料がいり酒で。
なわたのご主人も、
分量は違いますが、今も使っておられるそうで。
nhkの『やまと尼寺精進日記』で、
やはりいり酒を使ってお料理作っておられた。
いり酒をしそあり、しそなしで、
18%の梅干と30%の梅干で作り、
いり酒を使って、鯛を煮、あえ物も、頂きました。
30%の梅干は、しょっぱかったけれど、
30%の梅干で作ったいり酒は、
不思議と旨みがあり、
青魚の煮つけに使いたいと思いました。
十分調味料でした。
右側は梅干の天ぷら。
塩味を抜いて、はちみつで甘みをつけて、天ぷらに。
初めての経験。面白い味でした。
今年は塩分13%の梅干を、10キロ作りましたが、
来年は同じ梅干と、
塩分30%の梅干を、500gだけ作って、
いり酒調味料を作ろうと思います。
しそなし梅酢を取ることも忘れずに。
追記
来年1月に、この取り組みをまとめ、
パネル展を、大路ロビーでひらくそうです。
また、来年度から、
『梅部』を開設するそうですので、
興味のある方は覗いてみてください。
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