花まつり
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昨日の『笑点』の冒頭のあいさつで、
円楽さんが、
「明日は花まつり、お釈迦様が生まれた日です。
大事にしましょう。他意はありません」
と、言うようなことを、笑顔で言われた。
円楽さんは3年前に、得度して、出家されているそうだ。
そして今日、商店街を歩いていたら、
『花まつり』の、のぼりが立っていた。
意外なので、びっくりした。
お寺の入り口のようだけど。
きれいに飾られた花見堂ができていて、
その中に、小さなお釈迦様が、いらっしゃった。
横には、大きな白い象の置物が。
入園式だったのか、
幼稚園児と、若いお母さん達が、
それぞれ、お賽銭をいれ、
小さなお釈迦様に甘茶をかけ、手をあわせていた。
通りがかりのご夫婦も、お参りされていた。
優しそうなおじいちゃんが、
「どうぞ皆さん、一年間健康でいられますように!」
と、ご案内下さった。
お参りのあと、
おばあちゃん達が、甘茶のお接待をしてくださった。
「子供たちは、甘茶は飲まないかも」と、
小さなお菓子と風船を、用意していた。
縁台の横で、
子供たちにあわせて、
おばあちゃんが、空気入れみたいなもので、
風船を膨らませていた。
私も、久しぶりに、甘茶をいただいた。
お世話する方たちの、
喜んでいただくという気持ちが、伝わる時間だった。
お寺さんの参道は、
細く長く続いていたけれど、
上からはしだれ桜、両脇には紅かなめが、
色よく鮮やかだった。
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