1歳の誕生日
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「一升餅をかるわせるから」と、
娘たちからご招待がありました。
おとなびで買ったチケットで、
夫と行ってまいりました。
わんこの、食欲が落ちていたのは、
気配を感じていたのかも。
ちょいと、我慢してもらって!
あちらのご両親と、久しぶりにお会いして、開口一番。
「昨晩、だっこできました?」
「いえいえ、お正月の時は大丈夫だったけど、
お父ちゃん、お母ちゃんが一番のようで」と、大笑い。
孫は、四人のじじばばに、平等にふれている様子。
つかまり立ちが、上手くなり、
伝い歩き中の孫は、一升餅をかるわされたら、動けず。
そろばんと、定規と、筆と、はしと、お金。
何を取るかと、四つのカメラが狙っていたけど、なかなか~
そのあと、紅白の祝い餅を、草履をはかせた孫に踏ませる儀式。
『地に足をつけて、生きるように』と、言う意味とか。
もちろん、
紅白餅は柔らかいけど、包装され、草履も新しいもので。
大きなテーブルの向こうは、孫と娘夫婦。
こちらは、じじばば四人。
一メートルの間があると、
「ちょうだい」「ありがとう」の、やり取りができ、
孫が舐めたあれこれを、
私たちは受け取り、また、返す(笑)
孫の祝い膳には、
舐めるだけのお食い初めとは違って、
しっかり食べれるように、
うどん切りなんかも付いていた。
おもしろいね。
どこの部屋からか、
赤ちゃんの泣き声と、笑い声が聞こえた。
同じこと、しているのでしょうね。
生まれて一年。
集合写真の中に、小さな孫娘が、しっかりといる。
ひとつの家族が、できていくのを、嬉しく感じた。
戻った家の中で、
向こうのご両親を見送るとき、立ち上がって、
「今日はありがとうございました。また・・・」と、
お辞儀をしながら、ご挨拶をしていたら、
テーブルにつかまり立ちしていた孫が、
その声にあわせて、
頭をぺこりと、さげた。
「小さくてもわかるのかな?よく見ているな」と、びっくり。
「最後は、ありがとうが、できたね」
一歳のお誕生日、おめでとう!
また、トロットを、作ろう!
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