稲わらと麦わら
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稲わらは、わかるんだけど、
生まれて初めて、麦わらを見ました。
麦わら帽子は知ってるけど、形になったものしか知らず。
今年は、月輪寺薬師堂、20年に1度の大祭で、盛大なお祭りでした。
地域の人が出て、杉門と、精霊船を、用意するのですが、
その杉門は、基礎になる物に、麦わらが巻かれ、それに、緑の杉の小枝を刺して、杉門にしていました。
また、板で船の形を作って、その周りを、麦わらで飾り付け、精霊船になっていました。
私は、稲わらの方が軽いと、思っていましたが、麦わらが、軽いので使うのだそうです。
精霊船は、参道を、地域の男性達が、抱えて降りてきて、
参道を外れる所から、普通トラックの荷台に乗せ、ゆっくり、川のほうへ!
消防署も、警察も来て、安全を確認しながら、
お焚き上げの形で、燃やします。
この麦わらは、阿知須の方へ、お願いして、1年前から、倉庫に入れて保管しておき、
祭りの前に、それぞれの所に運んで、作業となります。
20年ぶりの大祭も、多くの人の手を借りて、形となっていきます。
無事に終わって、なによりでした。
人口密度が、グッと上がった、一日でした。
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