『ばあばのちまき』と、たぬき
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ばあばは、鈴木登紀子さん。
お上品で、かなりのご高齢でしたが、
NHKアナウンサーの後藤繁榮さんとのお料理の時は、
テキパキと指示をだされ、
可愛く、おしゃれな方でした。
去年お亡くなりになったと聞き、
悔やまれてなりません。
主婦なりたての時は、インターネットなどない時代。
小林カツ代さんの本に、どれ程助けられたか。
今でもあの時の本は、
ボロボロだけど、
大事にとっています。
年末のおせちの時は、
土井勝さんの「きょうの料理」が活躍しました。
時の流れとともに、
少しづつ変わってきましたが、助けて頂きました。
以前、お料理上手な友人に、
手土産に頂いたおこわ。
美味しさと珍しさに、感動しましたが、
その時は、わからなかったけど、
多分、『ばあばのちまき』だった気が。
レシピがわかって来たので、作ってみました。
【みんなのきょうの料理】の中にあった、
講師・鈴木登紀子さんの『きのこちまき』
材料】
もち米・600ml(3合)・洗って30分浸水・水気を切る。
豚ロース(塊)100g・1,5㎝角に切る。
干し椎茸・6枚・戻して、1センチ角に切る。
しめじ・50g・小房にわけて、3等分に切る。
えりんぎ・50g・1センチ角に切る。
銀杏・20個
チキンスープの素・1個
調味料】
水・2.5カップ(チキンスープの素をとかし、ほかの調味料もいれる)
酒・大匙3
砂糖・小匙2
醤油・大匙3
塩・小匙0.5
作り方】
・大きめのフライパンで、サラダ油を入れ、
豚肉、キノコ類を炒める。
・スープを入れ、沸騰したら、火を止め、
具とスープを分ける。
・フライパンをサッと洗い、
サラダ油を入れ、もち米を炒める。
・スープを入れ、
中火で混ぜながら、水分を吸わせる。
・汁気のなくなったところに、
具を戻し混ぜ、火をとめる。
・ホイルに分けて包み、
蒸し器で、30分蒸す。
開けると、
冷めても美味しい。
出来上がり!
多めに作って、冷凍しておくといいと。
今度、子供に送ってみよう。
年末のお礼にと、従姉から届いた手作りのたぬき。
「なんで狸?」と、聞いたら、
「他を抜く・たをぬく・たぬき」だそうで、
商売してる人に喜ばれてるとか。
着物の端切れや、友達からもらった布で、作ってるそうで、
「コロナコロナと塞ぐのは、気持ちが落ちるから、
こんなことして、喜んでもらってる」と。
もうすぐ、喜寿を迎える従姉の心意気。
小さな袋には、50円だまが入れてあり、
ご主人が、ご縁が続きますようにと、入れたとか。
なんだか、ニコッとしてしまいます。
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