わが家のわんこⅢ
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暑かった夏も終わり、涼しくなるとともに、
我が家のわんこも、食欲が戻り、
以前と同じように
ドッグフードを喜んでたべるようになりました。
相変わらず、
スコップをくわえての朝の散歩が終わると、
うとうとしながら、
しっぽだけはお愛想に振る時間があります。
子供たちが帰省すると、
何回も散歩してくれるし、
遊んでくれるので大好きです。
会う機会が少なくても、気配でよくわかります。
『かえってきたあ~』と、
しっぽをブルンブルン振りながら、
嬉しそうになきます。
新しくきたむこ殿とは、
はじめは警戒心いっぱいで、
あぶない関係でしたが、この度は、違いました。
朝夕、遊びながら散歩してくれたし、
散歩おわりは、沢山なでてくれたし、
めずらしいガムは買ってくれたし。
数日のあいだに、わんこのこころは
すっかり傾いてしまいました。
帰る前に、お墓参りと近くのお寺とお宮に行ってみたいと。
わんこは連れていけないので、おいて出かけたとき。
朝散歩はすんでいるのに、
忘れてしまったのか、
三人で(正確には二人と一匹)行くつもりだったようで、
ずっと目で追いかけていたらしい。
おいていかれたとわかると、
二人が帰って家にはいっても、
ドアに向かってなくことをやめず。
外にいた私にも、なくことをやめないので・・・
叱ったけど・・・
あとから考えると
三人で行くつもりが、二人で行って
『おいらはおいていかれた』ということを、
訴えていたのだとおもう。
でも朝、ちゃんと散歩したのだからと
こちらは思うけど、どうしても一緒に行きたかったようで。
『この人たちは、今、連れていってと言わないと、
いなくなっちゃう人なんだから』って、わんこはわかるらしい。
小さな子が想いを通すまでいうじらみたいに、
おおじら言ってないてたんだ。
むこ殿は、ひと休みして、また散歩に連れて行ったけど。
わんこは、スコップくわえて、
しっぽをブルンブルン振ってついていきました。
わんこは、うちのこに限らず、
人の心がわかるのだと、改めて認識し、
わんこの心の内を思った日でした。
嬉しかったし、楽しかったし、
私たち以上に喜んだわんこも、
いつも通りの生活に戻り、
主人と散歩に行っています。
でもなんだか、
むこ殿ロスで、目がうつろ。
夕方、ずっと遠くをながめてる。
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