今日は、新月ってこと?
スポンサー
早川ユミさんの本を、図書館に予約して10日。
やってきましたこの本!
PHP研究所からで。
面白くて、またコピーしたい気分です。
(少し長いですが・・)
「たねとつながる月」
わたしが月とともに暮らすことをはじめたのは、
月の暦とであったからです。
昔から使われてきた旧暦、月の暦。
そのカレンダーでくらしはじめるようになりました。
谷相では、
今もなお祀りごとを決めるとき、
たねまきをする時、
月の暦をたしかめます。
地球のまわりを、ぐるぐるまわっている月。
この月の引力が、海の潮の満ち引きをおこします。
月が満ちたり、欠けたりすることで、
植物やひとは、なにかしら影響をうけているのです。
満月には、月の引力で、地球の表面に水分があがってきます。
だから満月にたねまきすると、よく育つといいます。
植物のたねのなかには、
月の情報をもち、月の満ち欠け、月の光の影響をうけて、
発芽する時をまっているのです。
ここ谷相では、
(満月に大根を収穫すると、スがはいるよ。だから、新月に収穫するんだよ。)
と、言い伝えられています。
昔の人は、月をみてその満ち欠けとともに
農業をいとなんできました。(中略)
月とたねがつながってるなんて、不思議だし驚きました。
おまけに、植物が育っていくあいだ、
たねをまいた人のコミュニケーションがひつようだから、
満月の夜、その植物に近づいて、ふれてあげることが大切といいます。
女のひとのからだの子宮も月のリズムと呼応しています。
大昔、女のひとは、みな満月か新月に生理になったといいます。
植物に新月にまくたねと、満月にまくたねがあります。
同じように、ひとにも新月か満月に排卵があるのです。
また、満月にはエネルギーが満ちるときだから出産が増え、
新月には浄化する時だから、
あたらしいことをはじめたり、掃除がしたくなったりします。
月のリズムは、
たねにも、わたしたちのこころにも、
影響をおよぼしているのです。
(おわり)
種と月が関係あるなんて、私も驚きました。
お産は、潮の満ち引きに関係あると、聞いた事があります。
昔、私の父も暦を見て、炬燵(掘りごたつの時)に火を入れる日を決めていました。
私も読んだばかりで、わからないこと沢山です。
新聞に月の暦も載っていたので、8月6日から、切り抜いてみました。
当分続けて月の流れをつかもうと思います。
この本によると、
種まきは、根菜は満月のころ。
豆、葉物、果実は新月のころ。
収穫は、満月のころ、葉物、レタス、小松菜、ほうれん草。
新月のころ、根菜、保存穀物、ジャガイモ、サトイモ。
草刈は、満月前後。
種取りは新月。
以前書いた、白木美和さんの「自然からのサイン」にも、
新月前後の植物の芽のでかたや、蛍の飛び方など
不思議に感じた身近な変化を書いておられました。
暦を気にするところから、続けてみようと思います
近くの田では、稲も色づき始めました。
オクラの花も、綺麗に咲いています。
追記
今朝の新聞では、8月22日の暦が、載っていました。
21日と22日の月は両方とも真っ黒。
月齢だけが、21日(月齢28.7)、22日(月齢0.4)でした。
どちらも新月というのかしら?
スポンサー